ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域

ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域

ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域は2013年に登録された、メキシコの世界遺産です。アメリカとメキシコにまたがって広がり、北米大陸の4大砂漠の一つであるソノラ砂漠にある保護区で、日々姿を変える砂丘や火山、大きく深いクレーターなどがあり、美しい景観を見る事が出来ます。

北米大陸の砂漠で最も雄大で活動的なアルタル砂漠では、高さ200mもの砂丘がさまざまな形と色を見せます。ピナカテ火山ではマグマの水蒸気爆発によって生まれた10の爆裂火口、溶岩洞窟などが見られ、『地質学的、地形学的な実験室』とも呼ばれます。この地の複雑な環境は、固有種や絶滅危惧種を含む多様な生物を育んでいる。また、約540種もの植物、44種のほ乳類、約200種の鳥類、約40種の爬虫類などの動植物が生息しています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域
メキシコ
登録区分 世界自然遺産
登録年

2013年

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