| 名称 | ドヴァーラヴァティー時代のセーマ石の伝統を伝えるプー・プラ・バート |
|---|---|
| 国 |
タイ |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
プー・プラ・バート
プー・プラ・バートはタイ東北部にある山岳地帯に位置する聖地であり、7世紀から11世紀(ドヴァーラヴァティ時代)にかけて広まった仏教の聖なる境界標である「セーマ石(仏教寺院などの結界を示すために立てられた石)」の世界的にも珍しい集積地です。
もともと2000年以上前の先史時代から人々が活動していた場所で、キノコのような自然の奇岩や岩陰に描かれた手形・動物などの壁画が残る天然の景観が、仏教の到来とともに大規模な宗教的中心地へと再構築された点が大きな特徴となっています。
この地は巨岩が連なる幻想的な奇岩スポットとしても非常に有名で、地元タイでは巨大なキノコ岩にまつわる切ない伝承から「ウサ姫の塔(ホー・ナンウサ)」と呼ばれ親しまれるなど、自然の造形美と古代からの信仰が融合した観光名所としても人気を集めています。