名称 | フォンニャ=ケバン国立公園とヒンナムノー国立公園 |
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国 |
ベトナム ラオス |
登録区分 | 世界自然遺産 |
登録年 |
フォンニャ=ケバン国立公園とヒンナムノー国立公園
2003年にベトナムの単独の世界遺産として登録されたのが「フォンニャ=ケバン国立公園」です。2025年にラオスの「ヒンナムノー国立公園」が追加され、その名称が「フォンニャ=ケバン国立公園とヒンナムノー国立公園」になりました。
フォンニャ=ケバン国立公園
フォンニャ=ケバン国立公園は、ベトナムのクアンビン省にある国立公園で4億年以上前にできたとされるアジア最古、世界最大級の洞窟です。公園の94%は原生林で、専門家によると568種の植物、獣類113種、爬虫類と両生類81種、魚類72種、鳥類259種、鳥類302種が生息しています。
植物には世界とベトナムのレッドブックに入っているものも多くあります。国立公園内には、大小約300の洞窟があり、そのすべてさ、大きさ、広さなどから最高の評価を与えられています。フォンニャ洞窟はベトナム最大の洞窟で、2億5千年前に形成されフォンニャとは「歯の洞窟」という意味です。
船頭2人で漕ぐ15人乗りの舟で山の下に空いている洞窟に入ります。32kmまで探検されているとのことですが、観光舟は1.5kmでUターンします。
天井は高く幅も広く洞内川を進むこの鍾乳洞は驚きの連続です。フエから200kmものバスに揺られた疲れも忘れ時間も忘れて見入ってしまいます。
途中で砂浜があり下船して洞内を歩いて観光します。適当な明かりがあり危険はありません。心に残る見事な鍾乳洞です