「日光の社寺」の基本情報
国 |
日本 |
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登録区分 | 世界文化遺産 |
登録年 |
日光の社寺は、二荒山神社・徳川家康を神格化した東照宮・創建は奈良時代までさかのぼる輪王寺で構成されている世界遺産。109棟もの建造物群と、その建造物群を取り巻く文化的景観である遺跡は1999年に世界遺産として認定されています。
山岳信仰として昔から崇拝されてきた二荒山神社は、江戸時代にも新しく本殿や社殿が創建されました。そのうち、本殿や社殿を含む23棟が重要文化財としてされています。
東照宮の建造物には動物の木彫像が多く見られます。正式名は東照宮でありますが、他の地域にある東照宮と区別するために「日光東照宮」とも呼ばれています。見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿も有名です。
輪王寺は1441年に創建された寺院です。東日本では一番大きい木造建築で、国宝の日光山大本堂や重要文化財の家光廟があります。