観光地のクマ対策が本格化 世界遺産も警戒、相倉合掌造り集落と黒部峡谷鉄道では独自対策|FNNプライムオンライン
秋の行楽シーズンを迎え、富山県内の観光地では増加するクマの出没に対する安全対策が本格化している。世界遺産の相倉合掌造り集落や紅葉の名所として知られる黒部峡谷鉄道では、観光客と野生動物の接触を避けるための独自の取り組みが進められている。五箇山の相倉合掌造り集落では、クマに人間の生活圏だと認識してもらうための工夫として、数年前から展望台へ向かう歩道などに鈴を設置している。世界遺産・相倉合掌造り集落保存財団の中島仁司事務局長は「人が通っていると知らせることでクマと人間が遭遇することを避けている」と説…
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