〈政治化する世界遺産〉アンコールワット 「激似」のタイ寺院 カンボジア「露骨な文化盗用」 - 日本経済新聞
7月下旬に本格化したタイとカンボジアの国境紛争。その少し前、タイのある寺院を巡って両国で論争が起きていた。建設中の寺院の本堂がカンボジアの著名な世界遺産アンコールワットに極めて似ており、模倣ではないかとの疑惑が浮上したのだ。論争の対象はタイ東北部ブリラム県の寺院ワット・プーマンファー。建物の外周の縦およそ200メートル、横150メートルの長方形で、砂岩のブロックを積み重ねて造られている。蛇の神
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