三重津海軍所跡の足跡、未来へつなげ 世界遺産登録10年で祝う会 児童ら、みこしや演奏で盛り上げ | 行政・社会 | 佐賀県のニュース | 佐賀新聞
佐賀市の三重津海軍所跡が世界遺産登録から10年を迎えた8日、「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」で、10周年を祝うイベントが開かれた。地元の中川副小1~4年生約50人やボランティアなど関係者約170人が集い、先人たちの足跡を未来へつなげることを誓った。 三重津海軍所跡は、8県23施設で構成する「明治日本の産業革命遺産」の一つで、2015年7月に世界遺産登録が決まった。幕末の佐賀藩が洋式海軍の教育や洋式船の建造・修理をした場所で、現存する国内最古のドライドックが地中に埋まっている。
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