三重津海軍所跡の屋外展示、近く着工へ ドライドックの船影を平面表示 完了は1年遅れ、26年度中 | 行政・社会 | 佐賀県のニュース | 佐賀新聞
佐賀市は16日、世界文化遺産「三重津海軍所跡」(佐賀市諸富町・川副町)の屋外展示について、近く整備工事を始めると明らかにした。2025年は世界文化遺産登録から10周年の節目。「見えない世界遺産」の“見える化”をさらに進め、訪れる人に遺産の価値や歴史を分かりやすく伝えていく狙いだ。 市は同日の関係者による意見交換の場で、変更した屋外展示の工事スケジュールや概要を説明した。 市文化財課によると、当初の予定では工事開始を24年度後半にしていたが、業者選定が遅れていた。
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