モルヌ・トロワ・ピトン国立公園
モルヌ・トロワ・ピトン国立公園はドミニカ国にある世界遺産で、同国の首都ロゾーにある国立公園です。イギリス領だったドミニカ島は1978年にドミニカ国として独立しましたが、それも早い1975年に国立公園に指定されました。
モルヌ・トロワ・ピトン国立公園には、標高1,342mのトロワ・ピトン山を含めた5つの火山があり、約50の噴気孔と温泉湖もあります。その中の直径約62mの温泉湖ボイリング・レイクは有名です。世界最大のカブトムシとして知られるヘラクレスオオツノカブトムシや、ハチドリやアマツバメといった175種におよぶ鳥類、60種以上の植物など、動植物にも恵まれているのも特徴的です。