メロエ島の考古遺跡群

メロエ島の考古遺跡群

「メロエ島の考古遺跡群」はアフリカのスーダンにある世界遺産で、スーダンの首都・ハルツームの北東に繁栄した黒人による文明、またはその中心となった都市です。

メロエ島は、紀元前8世紀から紀元4世紀に栄えたクシュ王国の中心地で、クシュ王国は元々エジプト王国の都市ナパタから生まれた国です。一時期はそのエジプトをも支配し、紀元前6世紀にナパタからメロエに遷都し発展していきました。

ナイル川とアトバラ川の間に位置するメロエ島には、ピラミッドや神殿、住居などの建造物の他、大規模な水利施設跡も残っています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称メロエ島の考古遺跡群
スーダン
登録区分 世界文化遺産
登録年

2011年

キーワード

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