明治日本の産業革命遺産 世界遺産一歩前進


明治日本の産業革命遺産

「軍艦島」として知られる端島炭坑(長崎市)

明治日本の産業革命遺産、世界遺産に!

5月4日、日本が世界文化遺産への登録を目指している『明治日本の産業革命遺産』に関して、ユネスコの諮問機関は、世界遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめました。

西洋の技術と日本の伝統文化が融合して産業国家が形成された過程を時系列で示していることが普遍的価値として認められました。今年6月28日~7月8日にかけてにドイツのボンで開かれる第39回ユネスコ世界遺産委員会で正式決定することになります。

明治日本の産業革命遺産とは?

『明治日本の産業革命遺産』は1850年代から1910年、西洋からの技術移転により、日本の近代化の土台となった工場や炭坑、港湾などの施設群で構成されています。

官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金八幡製鉄所、北九州市)や三菱長崎造船所(長崎市)、「軍艦島」として知られる端島炭坑(長崎市)、松下村塾(山口県萩市)など8県11市の23施設を、政府が推薦していました。

この『明治日本の産業革命遺産』が登録されると、富士山-信仰の対象と芸術の源泉富岡製糸場と絹産業遺産群に続いて3年連続世界遺産に登録されることになります。

2015年の世界文化遺産登録を巡っては、政府内で、内閣官房が推薦する『明治日本の産業革命遺産』と、文化庁が推薦する『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』が検討対象になっていました。

推薦は各国、年1件のため菅官房長官の判断で前者が選ばれる運びとなりました。後者は2016年の登録を目指しています。

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