世界遺産オンラインガイド ブログ

メルカ・クントゥレとバルヒト : エチオピア高原地域の考古学的・古生物学的遺跡群

メルカ・クントゥレとバルヒト : エチオピア高原地域の考古学的・古生物学的遺跡群 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、エチオピアの「メルカ・クントゥレとバルヒト : エチオピア高原地域の考古学的・古生物学的遺跡群」が世界文化遺産として登録されました。

聖ヒラリオン修道院 / テル・ウンム・アメル

聖ヒラリオン修道院 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、パレスチナの「聖ヒラリオン修道院 / テル・ウンム・アメル」が世界文化遺産として登録されました(緊急案件)。 イスラエルのガザ地区への侵攻にともない危機遺産にも指定されました。

ローマ帝国の国境線 – ダキア

ローマ帝国の国境線 – ダキア 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、ルーマニアの「ローマ帝国の国境線 – ダキア」が世界文化遺産として登録されました。 ローマ帝国の国境線 ローマ帝国の国境線は以下の4件が世界遺産に登録されています。

トゥルグ・ジウのブランクーシ記念作品群

トゥルグ・ジウのブランクーシ記念作品群 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、ルーマニアの「トゥルグ・ジウのブランクーシ記念作品群」が世界文化遺産として登録されました。 ルーマニアの都市トゥルグ・ジウに設置されたコンスタンティン・ブランクーシの作品群が対象で、ブランクーシは20世紀を代表する彫刻家です。

「街道の女王」アッピア街道

「街道の女王」アッピア街道 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、イタリアの「アッピア街道」が世界文化遺産として登録されました。 「街道の女王」と呼ばれるアッピア街道は、ローマからアドリア海に面した港町ブリンディシまでをつなぐローマ街道の一つです。

北京中軸線:中華の理想的秩序を示す建造物群

北京中軸線:中華の理想的秩序を示す建造物群 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、中国の「北京中軸線:中華の理想的秩序を示す建造物群」が世界文化遺産として登録されました。 北京中軸線は、故宮・天安門広場・鐘鼓楼・天壇・永定門など、北京旧市街を南北に貫く15の建造物で構成されています。

ハグマターナ

ハグマターナ 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、イランの「ハグマターナ」が世界文化遺産として登録されました。

佐渡島の金山

佐渡島の金山 2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、新潟県・佐渡市の「佐渡島の金山(さどのきんざん)」が世界文化遺産として登録されました。 「佐渡島の金山」の新規登録により、日本の世界遺産は26件になりました。

イグアス国立公園

イグアス国立公園 1984年にアルゼンチンの「イグアス国立公園」が世界遺産に登録されたのに続き、1986年ブラジル側の「イグアス国立公園」も登録されました。 イグアス国立公園はイグアスの滝が有名で、世界三大瀑布のひとつに数えられます。(残りは北米にある「ナイアガラの滝」とアフリカにある「ヴィクトリアの滝」です。)

ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ

ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ルワンダの「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」が世界文化遺産として登録されました。 文化遺産の「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」と自然遺産の「ニュングェ国立公園」はルワンダ初の世界遺産です。

ニュングェ国立公園

ニュングェ国立公園 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ルワンダの「ニュングェ国立公園」が世界自然遺産として登録されました。 自然遺産の「ニュングェ国立公園」と文化遺産の「ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ」はルワンダ初の世界遺産です。

ウルク・バニ・マアリッド

ウルク・バニ・マアリッド 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、サウジアラビアの「ウルク・バニ・マアリッド」が世界自然遺産として登録されました。 「ウルク・バニ・マアリッド」はサウジアラビアにとっては初めて登録された世界自然遺産です。

寒冬のトゥラン砂漠群

寒冬のトゥラン砂漠群 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ウズベキスタン・カザフスタン・トルクメニスタンの「寒冬のトゥラン砂漠群」が世界自然遺産として登録されました。 「寒冬のトゥラン砂漠群」はトルクメニスタンにとっては初めて登録された世界自然遺産です。

ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地

ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、スリナムの「ヨーデンサヴァネの考古遺跡:ヨーデンサヴァネの入植地とカシポラクレークの共同墓地」が世界文化遺産として登録されました。

マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群

マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、イエメンの「マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群」が世界文化遺産へ緊急登録されると同時に、不安定な政治情勢などにより保存状況が劣悪で危機遺産にも指定されました。

トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場

トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、レバノンの「トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場」が世界文化遺産への緊急登録と同時に危機遺産に指定されました。戦闘行為・管理不足・国家の財政危機による老朽化が原因です。 ラシード・カラーミーはレバノンの元...

オデーサ歴史地区

オデーサ歴史地区 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会に先駆けて、第18回世界遺産委員会臨時会議が開催されました(2023年1月25日)。 そこで、ウクライナの「オデーサ歴史地区」が世界文化遺産へ緊急登録されると同時に、ロシアのウクライナ侵攻で危機遺産にも指定されました。

普洱の景邁山古茶林の文化的景観

普洱の景邁山古茶林の文化的景観 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、中国の「普洱の景邁山古茶林の文化的景観」が世界文化遺産として登録されました。 中国の雲南省にある普洱(ふじ / プーアル)市はプーアル茶の原産地として有名です。

シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊

シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊 2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、ウズベキスタン・タジキスタン・トルクメニスタンの「シルクロード:ザラフシャン=カラクム回廊」が世界文化遺産として登録されました。 シルクロード関連の世界遺産には他に「シルクロード : 長安=天山回廊の交易路網」があります。

イヴィンド国立公園

イヴィンド国立公園 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ガボンの「イヴィンド国立公園」が世界自然遺産として登録されました。 「イヴィンド国立公園」はガボンにとって初めての自然遺産です。

アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法

チンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、チリの「アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法」が世界文化遺産として登録されました。 チンチョーロ文化は南米で最古のミイラ作りの風習が見られたことで知られています。

オネガ湖と白海の岩絵群

オネガ湖と白海の岩絵群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ロシアの「オネガ湖と白海の岩絵群」が世界文化遺産として登録されました。 「オネガ湖と白海の岩絵群」はロシア連邦カレリア共和国にあり、約6〜7千年前の新石器時代の岩に刻まれた4,500枚のペトログリフがあります。

リヴィエラの冬季行楽都市ニース

リヴィエラの冬季行楽都市ニース 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、フランスの「リヴィエラの冬季行楽都市ニース」が世界文化遺産として登録されました。 地中海に面し、アルプスの麓、イタリアとの国境に近いプロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方に位置するニースは、その温暖な気候と海と山に挟まれた沿岸部の条件を最大限に生かし、冬の観光に特化した都市として発展してきました。

ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス

ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツとオランダにまたがる「ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス」が世界文化遺産として登録されました。 リーメンスとは「ローマ帝国の国境線を示す防砦群」のことです。 ローマ帝国の国境線 ローマ帝国の国境線は以下の4件が世界遺産に登録されています。

シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群

シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツの「シュパイアー、ヴォルムス、マインツのユダヤ人共同体遺跡群」が世界文化遺産として登録されました。 シュパイアーには「シュパイヤー大聖堂」という世界遺産があります。

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 – 人を中心とした都市計画

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、スロベニアの「リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 – 人を中心とした都市計画」が世界文化遺産として登録されました。 リュブリャナはスロベニアの首都名。ヨジェ・プレチニックはスロベニア出身の建築家・都市計画家。 第一次世界大戦から第二次世界大戦のにかけて、リュブリャナにもたらされ...

ボローニャのポルチコ群

ボローニャのポルチコ群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イタリアの「ボローニャのポルチコ群」が世界文化遺産として登録されました。 「ボローニャのポルチコ群」は12世紀から現在に至るまで、ボローニャ市内に存在するポルチコとその周辺の建築物からなる12の部分から構成されています。 ポルチコ(ポルティコ)とは連続するアーチや柱で形成されるアーケードのことです。 「ボローニャ...

ウェールズ北西部のスレートの景観

ウェールズ北西部のスレートの景観 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イギリスの「ウェールズ北西部のスレートの景観」が世界文化遺産として登録されました。 「ウェールズ北西部のスレートの景観」は、産業革命の間、伝統的な農村環境に工業的なスレート採石と採掘がもたらした変化を示していて、スレート産業に関する石切り場、建造物、鉄道、港湾などを含んだ文化的景観です。 スレートとは粘...

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群

コートジボワール北部のスーダン様式モスク群 2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、「コートジボワール北部のスーダン様式モスク群」が世界文化遺産として登録されました。 8つのスーダン様式のモスクは、土造り、突き出た骨組み、陶器やダチョウの卵を冠した垂直バットレス、切頭ピラミッド型のミナレットが特徴的です。 これらのモスクのスーダン様式は、西アフリカのサバンナ地域特有のもので、...