ダルムシュタットのマティルデの丘
2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ドイツの「ダルムシュタットのマティルデの丘」が世界文化遺産として登録されました。
ダルムシュタットはドイツ中西部に位置する都市。王妃マティルデの名前が付けられている「マティルデの丘」の芸術家村は、エルンスト・ルートヴィヒ大公が1897年に設立しました。
建築、工芸、芸術などの新興改革運動の中心地として機能しまし、芸術家村の建物は、そのアーティストメンバーによって実験的な初期のモダニストの生活および作業環境として創造されました。