マンモス・ケーブ国立公園
アメリカの世界遺産・マンモス・ケーブ国立公園は、アメリカ合衆国ケンタッキー州中央部にあるアメリカ合衆国の国立公園の1つであり、発見されたうちで、世界でもっとも長い洞窟群であるマンモス・ケーブを含む国立公園です。
1941年7月1日に国立公園として指定され、1981年10月27日に世界遺産としての指定を受けました。敷地は214平方キロメートルと広く、200万人近い人々が毎年公園を訪れています。
マンモス・ケーブは、古生代ミシシッピ紀の、厚い石灰岩層中に形成されており石灰岩層の上には砂岩層が水平にかぶさっています。洞窟の長さは591キロメートルと現在のところは言われていますが、新たな通路や他洞窟との接続箇所が今も発見されつづけ、毎年数マイルずつ長さが延びています。そのため、『石灰岩の迷宮』とも呼ばれています。