ラポニアンエリア
ラポニアンエリアはスウェーデンにある世界遺産で、スウェーデン、ロシア、ノルウェー、フィンランドの4カ国にまたがる地域『ラップランド』の中の、スウェーデン北部にある山岳地帯をラポニアンエリアと言います。
5000年前から、伝統的にトナカイと暮らす先住民の居住する地域です。彼らは夏にはトナカイを山で放牧し、冬には東の針葉樹林へ移牧して暮らしてきました。ラポニアンエリアは4つの国立公園と、2つの国立自然保護区でそのほとんどを構成しています。ラポニアンエリアは、最低気温は−40℃を超える極寒の地でもあります。