ランス・オ・メドー国定史跡



ランス・オ・メドー国定史跡

ランス・オ・メドーは、カナダ東部、ニューファンドランド・ラブラドール州のニューファンドランド島最北端にある考古遺跡です。この島の北西部、ノーザン半島にあります。

この遺跡は、バイキングによる新大陸入植地として知られています。彼らの入植は、コロンブスの新大陸発見から遡ること約500年。

10世紀後半の「赤毛のエイリーク」は、 自分の発見したグリーンランドで植民地 建設に燃えた、勇猛なヴァイキングでした。彼の息子のレイヴ・エイリークもま た冒険心に富み、航海中にブドウの実る 豊鏡な土地、「ヴィンランド(ブドウの 土地)」を見いだしました。
12~13世紀にアイスランドで書かれた 物語「サガ」のなかに見られる、これら 北欧ヴァイキングの伝説に心をひかれたのが、ノルウェーの歴史学者で探検家の、イングスタッドである。

ヴインランドを求めて北アメリカ東岸を旅した彼は、1960年にニューファンドランド島北端で、「サガ」の記述と似た風景を発見します。果たして、「ランス・オー・(メドー草原の入り江)」と呼ばれるその場所からは、翌年始まった発掘で8つの建物跡が発見され、その後の調査で、この地では1000年頃80~100人のヴァイキングが住んでいたことが明らかになったのです。

この遺跡が発見されたことで、「コロンブスの新大陸発見」は覆されることとなった貴重な発見でした。1978年、世界文化遺産に登録されています。そして、最初に登録された12件のうちのひとつになりました。

遺跡近くには、当時の生活を偲ぶことができるよう、住居、船などが復元されたヴァイキング村もあります。また、遺跡発掘の時の様子を紹介もされていて、なかなか興味深いスポットになっています。

 

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