ラホールの城塞とシャーラマール庭園

「ラホールの城塞とシャーラマール庭園」はパキスタン・パンジャーブ州ラホールにある歴史的建造物で、1981年に世界遺産に登録されました。

ラホール城

【世界遺産】ラホールの城塞とシャーラマール庭園

ラホール城はムガール帝国の第3代皇帝アクバルにはじまり、第4代皇帝のジャハーンギール、第5代皇帝のシャー・ジャハーン、第6代皇帝のアウラングゼーブと歴代の王たちによって手を加え続けられたお城で、ムガル帝国の歴史と繁栄を知る貴重な資料ともなっています。城内には白大理石をふんだんに用いた「真珠のモスク」や、40本の円柱が並ぶ「40本柱の間」などがあります。

シャーラマール庭園

【世界遺産】ラホールの城塞とシャーラマール庭園

シャーラマール庭園は、第5代皇帝シャー・ジャハーンが1642年、ラホール郊外に造営した長方形の美しいペルシャ式泉水庭園です。2000年、外壁の劣化や道路拡張による給水設備の破壊などを理由に危機遺産リストに登録されたものの、状況の改善を受け2012年、リストから除外されました。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ラホールの城塞とシャーラマール庭園
パキスタン
登録区分 世界文化遺産
登録年

1981年

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