クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市は、チェコ、中央ボヘミア州のクトナー・ホラおよびセドレツにあるユネスコ世界遺産です。
13世紀に銀鉱が発見されたクトナー・ホラは、中世においてプラハに次ぐボヘミア王国第2の都市として栄えました。
鉱山労働者の守護聖人である聖バルボラを記念した聖バルボラ教会は、ドイツ出身の建築家ペトル・パルレーシュの設計による後期ゴシック様式の大聖堂です。
旧王宮、ヴラシュスキー宮にはかつて王国造幣局がおかれ、クトナー・ホラ産出の銀を銀貨に鋳造していました。これらクトナー・ホラの歴史的建造物が集まる歴史地区から北東 1.5 km の郊外には、シトー会の修道院に併設されたセドレツの聖母マリア大聖堂があります。