ケオラデオ国立公園
ケオラデオ国立公園は、インド・ラージャスターン州にある国立公園で、かつてはバラトプル鳥類保護区として知られていた土地です。ここではソデグロヅルのような絶滅危惧種や希少種が越冬地として過ごしています。
またここには230種以上の鳥類が生息しており、冬季には鳥類学者が訪れる場所であり、また一大観光地ともなっています。他の種としてはアカツクシガモ、カモメ、ハシビロガモ、オナガガモ、オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、シマアジが挙げられます。この公園の原型が作られたのは18世紀の半ばのことで、名前はこの地域にあるシヴァ神を祀ったケーオラーデーオ寺院からとられています。
当初この地は天然の窪地に過ぎなかったが、1726年から1763年までの当時バラトプルのマハラジャ、スーラジ・マルによって堤防が築かれ水で満たされました。