カーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院
2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、インドの「イテランガーナ州のカーカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院」が世界文化遺産として登録されました。
ラマッパ寺院として知られるルドレシュワラは、インドのテランガーナ州のハイデラバードから約200㎞北東に位置するパランペット村にあります。
これはカーカティーヤ朝(1123年~1323年)の統治者ルドラデーヴァとレチャーラ・ルドラの時代に建てられた城壁で囲まれた複合施設内にある主要なシヴァ寺院です。
寺院の芸術的な品質の高い彫刻は、地域の舞踊習慣やカーカティーヤ文化を示しています。