「済州火山島と溶岩洞窟群」は韓国で初めて登録された世界自然遺産。済州(チェジュ)島は韓国本土南岸から沖合130kmにある火山島で、韓国最大の島です。済州島内には、絶滅の危機にさらされている稀少な動植物が多数生息していることでも知られています。この島は「韓国のハワイ」とも呼ばれ、韓国人にとって人気のハネムーンの地となってるのです。
この世界遺産は、漢拏山(ハルラサン)天然保護地域、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、拒文(コムン)オルム(岳)熔岩洞窟系の3つの地域にわけられます。
済州島の火山
漢拏山(ハルラサン)天然保護地域
済州島のシンボルともいえる「漢拏山(ハルラサン)」は、かつての火山活動により生まれた韓国最大の山です。他にも360あまりの側火山が分布しています。
城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
城山日出峰は、済州島を代表する景勝地。10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山です。99個の岩峰が噴火口を城のように取り囲み、その内側は3万坪の広大な草原を作りだしています。
済州島の溶岩洞窟群
拒文(コムン)オルム(岳)熔岩洞窟系
済州島には、火山の噴火で出た溶岩が地下を流れ造られた洞窟群が数多くあります。
そのほとんどの溶岩洞窟は学術的な価値がを持ち、多様な規模と形態・地形、そして洞窟生成物を備えています。
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