イチャン・カラ
イチャン・カラはウズベキスタンのヒヴァというオアシス都市にある世界遺産です。ヒヴァは外壁と内壁の二重の城壁で守られ、東西交易の中継地として栄ました。日本語に直訳すると「内城」となるように、イチャン・カラは二重の城壁の内城を指します。その内側の城壁に囲まれた内城イチャン・カラには、20のメドレセ(神学校)や6基のミナレットなど、数多くの遺跡が残されています。
中央アジアと西アジアの各都市にもイチャン・カラ(内城)は存在しますが、無傷で保たれているのはヒヴァのイチャン・カラのみなので、世界遺産のイチャン・カラはウズベキスタンのイチャン・カラを指します。
このイチャン・カラは、にウズベキスタンで初めて世界遺産に登録されました。