イビサ島の生物多様性と歴史地区



イビサ島の生物多様性と歴史地区

イビサ島は、地中海のバレアレス諸島に属する、スペイン領の島であり、正式名称は、カタルーニャ語表記のEivissa(アイヴィーサ)と言います。バレアレス諸島最大でかつ中心地であるマヨルカ島から南西に約80kmあまり離れており、イビサ島とその南にあるフォルメンテーラ島および近隣の小島でピティウセス諸島を構成しています。

イビサ島に初めて居住したのは、地中海の交易で勢力を拡大したフェニキア人です。彼らの遺跡はほとんど残されていませんが、イビサ島にはわずかながら遺跡が残されています。

島の北部はやや複雑な海岸線を有しており、比較的湾が多く、山が海岸付近まで迫っているところもあります。西地中海の要所にあるため、古来ローマ帝国やヴァンダル人、ビザンティン帝国、イスラム諸国家、アラゴン王国など、様々な勢力の間でその支配権が争われてきました。

さまざまな民族の支配を受けてきたことで現在の島の独特の景観が作られてきました。古い歴史から美しい中世・近世の町並みが良く保存されており世界遺産(複合遺産)に登録される運びとなりました。

人気の観光地、イビサ島

世界遺産・イビサ島の生物多様性と歴史地区3

©Ibiza Spotlight

イビサ島が世界中から注目されるのは、戦後、この島がヨーロッパのヒッピー文化の中心となってからのことです。今では、有名なクラブが多くあり、夏の間は特に、世界中の超有名DJたちがプレイするため、大人気な観光地となっています。
また、「地中海一きれいな海」とも称される美しい海と砂浜も、多くの人々を惹き付けてやみません。

世界遺産・イビサ島の生物多様性と歴史地区2

©skyscanner

きれいな海が保たれているのは、この島を取り囲むポシドニアという植物のおかげです。陸から海へ還って行ったこの草は、海中で受粉し実をつけます。

 

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