ヒルカニアの森林群
2019年アゼルバイジャンの首都バクーで開催された第43回世界遺産委員会において、イランの「ヒルカニアの森林群」が世界自然遺産として登録されました。
イランでは2016年に登録された「ルート砂漠」に続いて2件目の自然遺産になります。
イラン北部マーザンダラーン州の「ヒルカニアの森林群」は、カスピ海の南岸に沿って850㎞に広がる独特な森林の山塊を形成しており、その生物の多様性が評価されています。
2023年開催の第45回世界遺産委員会でアゼルバイジャンにも範囲が拡大されました。