ワスカラン国立公園
ワスカラン国立公園は、アンデス山脈第2の高峰で、ペルー最高峰のワスカランは6768mをいただく国立公園です。1977年に生物圏保護区に指定、1985年に世界遺産に登録されました。
高度によって多彩な動植物層が見られる土地となっています。周辺には30の氷河と100を越える氷河湖があり、標高5000m以上の場所にあるパスタルリ氷河やヤンガヌコ湖が有名です。
白い氷河とエメラルドグリーンの湖水、高山植物の緑が非常に美しく、観光の基地となるワラスからバスツアーが出ているほか、トレッキングや登山も盛んです。
この公園は独特の植物プヤ・ライモンディの生育地であり、ビクーニャ、ジャガー、クーガー、リャマ、グアナコ、アメリカヌマジカが生息しています。