ホッローケーの古い村落とその周辺

ホッローケーの古い村落とその周辺

「ホッローケーの古い村落とその周辺」はハンガリーにある世界遺産で、『ハンガリーで最も美しい村』とも評される伝統的な村落が保たれていることから、古民家の建ち並ぶ中心的な通りが1987年世界遺産に登録されました。

これは、『ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り』とともに、ハンガリーで初めて世界遺産に登録されたことになりました。

ホッローケーにはパローツ様式と呼ばれる独特の建築様式が保存されています。壁は泥と藁で築かれ、表面に石灰を縫って仕上げてあり、屋根のすぐ下に木板でレースのような飾りがあるのが特徴で、バルコニーの木柵模様にも特徴があります。全て平屋建てで、斜面を利用した地下部分は石造りの倉庫になっています。

『ホッローケーの古い村落とその周辺』の他に、実際に人々が生活する村落が世界遺産として登録されたのは『白川郷・五箇山の合掌造り集落』とスロバキアの『ヴルコリニェツ』があります。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ホッローケーの古い村落とその周辺
ハンガリー
登録区分 世界文化遺産
登録年

1987年

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