「ヒッタイトの首都 ハットゥシャ」の基本情報
国 |
トルコ |
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登録区分 | 世界文化遺産 |
登録年 |
""Hattusa, the capital of the Hittite Empire in the late Bronze Age, Boğazkale, Turkey""by Following Hadrianis licensed underCC BY-SA 2.0
ヒッタイトの首都 ハットゥシャはトルコの世界遺産で、武力に優れ、鉄製の武器と軽戦車を駆使して、時の最大勢力バビロニア王国やエジプト王国を脅かしたヒッタイト王国の首都でした。険しい地勢と堅固な二重の城壁で囲まれた要塞都市でした。
鉄製武器と二輪の軽戦車を有していた軍事大国ヒッタイトは前1200年頃、突然消滅してしまいました。地中海から移動してきた武装集団「海の民」に滅ぼされたという説もありますが、真相は未だ解明されていません。
ハットゥシャ南側の城壁西端に造られた獅子の門には、町を悪霊から守る魔除けである獅子が彫られています。