2018年バーレーンの首都マナーマで開催された第42回世界遺産委員会において、ドイツの「ヘーゼビューとダーネヴィルケの境界遺跡群」が世界文化遺産として登録されました。ドイツの世界遺産では「ナウムブルク大聖堂」も登録されています。
ヘーゼビューとダーネヴィルケの境界遺跡群
かつてデンマークのヴァイキングが居住した定住地「ヘーゼビュー」。ユトランド半島(北側がデンマーク領、南側がドイツ領)と、その南の他勢力の地域を画するために「ダーネヴィアケ」という高さ3~6mほどの土塁が建造されました。
これが延長され、ユトランド半島とヨーロッパ本土を隔てる境界となりデンマーク王国とフランク王国の国境となりました。