ギマランイス歴史地区とコウルス地区
ギマランイス歴史地区は、ポルトガル北部、ポルトの近くにある小さな町にあります。ギマランイスの名前の由来は、868年に最初のポルトゥカーレ伯領を築いた、英名ヴィマラ・ペレス伯爵です。
ギマランイスの歴史地区とは、ギマランイスの中心地区である旧市街のことで、ヴァイキングの襲撃から町と施設を護るべく、28mの高さの塔を持つギマランイス城と共に、2001年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
2023年、コウルス地区まで登録範囲が拡大し、「ギマランイス歴史地区とコウルス地区」になりました。
ギマランイス歴史地区
都市の中心部である旧市街は南北に約850メートル・東西に約250メートルの狭い区域であり、ポルトガル王国の建国後に建てられた歴史的建築物が並びます。
ギマランイス城の他には、
- サン・ミゲル教会
- ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会
- アルベルト・サンパイオ美術館
- ブラガンサ公爵館
- サンタ・マリーニャ・ダ・コスタ修道院
などがあります。