グアラニーのイエズス会伝道所群
グアラニーのイエズス会伝道所群はブラジルだけでなく、お隣のアルゼンチンとの間に広がる世界文化遺産です。17世紀初頭にに土着のグアラニー族に、キリスト教を広めるための拠点としてイエズス会は各地にいくつもの伝道所を築きました。
現ブラジル南部、アルゼンチン北部、パラグアイ南部に住んでいたグアラニー族とキリスト教の神父たちの平和な集落が築かれていました。スペイン王のアメリカ大陸からのイエズス会撤退令がでた1767年まで、約150年に渡りポルトガルの奴隷狩りに対抗しながらの穏やかな生活跡が残されています。
グアラニーのイエズス会伝道所群に含まれる遺跡群
アルゼンチン
- サン・イグナシオ・ミニ
- サンタ・アナ
- ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート
- サンタ・マリア・マジョール
ブラジル
- サン・ミゲル・ダス・ミソンイス遺跡