| 名称 | ガダミス旧市街 |
|---|---|
| 国 |
リビア |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
ガダミス旧市街
ガダミスは、アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市です。このオアシスには、主に定住型のベルベル人の住民が約7,000人暮らしています。
町の中でも、古くからある壁に囲まれた区域は、ガダミス旧市街として世界遺産に登録されています。この区画には7つの氏族が居住し、それぞれが居住区域(縄張り)を持っていますが、祭りに使用する共有地も設けられています。
1970年代に政府は旧市街の外側に新しい住宅地を建設しましたが、住民たちは旧市街の優れた冷却効果を求めて、夏の間は戻って避暑のため暮らしています。
ガダミスの記録は、古代ローマ時代にまで遡ることができます。当時の名称はキュダムスで、この時期には町に軍隊が駐留することがありました。ガダミスは19世紀まで、サハラ交易において重要な役割を果たしました。
危機遺産リストからの除外
2016年の第40回世界遺産委員会において、「ガダミス旧市街」を含むリビアの全世界遺産が危機遺産リストに加えられましたが、2025年にリストから除外されました。
多分ウィキペディアにそう書かれているのが伝わった故の結果だと思いますが、トゥワレグ族が此処周辺に多く暮らすのは確かですが、旧市街を作ったのはベルベル人であり、放牧人であるトゥワレグ族が作ったと言うのは全くの嘘であり、そう拡散されているのは許せないと、ガダミスのローカルガイドさんは怒っていました。
ご指摘ありがとうございます。
情報を調べなおし、訂正いたしました。