ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度

ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度

イタリアのジェノヴァには、「新しい街路群」を意味する16世紀に整備されたストラーデ・ヌオーヴェと、それ以降の時代に出来た二つの街路があります。ジェノヴァの大通りの一つであるガリバルディ通りには「パラッツィ・デイ・ロッリ」、かつてのジェノヴァ共和国時代の迎賓館目録に掲載されていた数多くの宮殿が今も残されています。

ガリバルディ通りはジェノヴァの商業的な中心地に近い16世紀の邸宅群が並んでおり、スタール夫人はこの通りを「王たちの通り」と呼ぶに相応しいとしました。ジェノヴァの画家であるアンドレア・セミノとオッターヴィオ・セミノの名画『サビーニ人の略奪』を所蔵するパラッツォ・パラヴィチーニ・カンビャーゾ、ジェノヴァのドージェであったスピノラ家のため1563年に設計されたパラッツォ・ドリアなどが並んでいます。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度
イタリア
登録区分 世界文化遺産
登録年

2006年

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