ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群



ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群

ゲベル・バルカルは、スーダン北部にある高さ98mの小山です。ハルツームの約400km北にあたり、ナイル川の屈曲部沿いにあります。

紀元前1450年前後に、エジプトのファラオ、トトメス3世がこの地方まで領土を拡げた時には、ゲベル・バルカルを南限としました。そこに彼は都市ナパタを建設し、300年ほど後に、ナパタがクシュのエジプト第25王朝の首都となりました。

エジプト人やそれを継いだクシュ王国のヌビア人たちは、ゲベル・バルカルを最高神であるアモンの住む聖地として崇めたことから、ゲベル・バルカル周辺には寺院をはじめさまざまな建造物がつくられました。

ゲベル・バルカル周辺の遺跡には、少なくとも13の神殿と3つの宮殿のほか墓所遺跡が発見されています。それは1820年代の探検家の記録でヨーロッパにも知られていましたが、本格的な発掘調査はジョージ・レイスナーの登場を待つ必要がありました。

ゲベル・バルカルは、周辺のナパタ地方の遺跡群とともに、ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群として世界遺産に登録されました。

 

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