| 名称 | フランス領南方地域の陸と海 |
|---|---|
| 国 |
フランス |
| 登録区分 | 世界自然遺産 |
| 登録年 |
フランス領南方地域の陸と海
「フランス領南方地域の陸と海」は、南インド洋の絶海に浮かぶ孤島群とその周辺海域からなる世界遺産です。人里離れた厳しい自然環境が保たれており、多くの野生動物たちにとって貴重な楽園となっています。
南緯37度から50度のサブ南極地域(南極にほど近い寒冷な海域)に位置するこの地域は、陸地が極めて少ない南インド洋において貴重な陸上拠点となっています。周辺の豊かな海と豊かな火山島が組み合わさることで、世界でもトップクラスの密度と種類を誇る海洋鳥類や海洋哺乳類の生息地が形成されています。
地球規模での海洋生態系の維持や二酸化炭素の循環、海洋環境の保護において重要な役割を果たしています。また、人間の活動による影響をほとんど受けていないため、生物の進化や地球温暖化の影響を観測するための貴重な研究拠点としても高く評価されています。