「エッサウイラのメディナ(旧名モガドール)」の基本情報
国 |
モロッコ |
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登録区分 | 世界文化遺産 |
登録年 |
エッサウィラは、かつて「モガドール」と呼ばれたモロッコ王国マラケシュの西の大西洋岸の港湾都市です。またメディナはベルベル語で旧市街を意味します。歴史は古く、紀元前 800年頃にフェニキア人により港町として造られて栄えていました。
また沖合いのモガドール島からローマ時代のヴィラが発見されています。15世紀になると今度はポルトガル陣による町づくりが始まり、現在の町並みは1765年頃からフランス人テオドール・クールニュの設計のもと建設されました。
漁業、商業の中心地として、また今日はリゾート地として芸術の町としても発展をとげヨーロッパ人には人気の有る町で、モロッコの人たちにも「一度は訪れてみたい港町」と言われています。