アスクレピオスの聖地エピダウロス

アスクレピオスの聖地エピダウロス

アスクレピオスの聖地エピダウロスはギリシャ・ペロポネソス半島東部に位置する古代ギリシアの港湾都市の一つです。ギリシア神話の名医アスクレピオス誕生のゆかりの聖地とされ、遺跡は町から8kmの郊外に位置しています。アスクレピオスを祀った聖域の遺跡には古代の劇場が美しい形で残っています。
ギリシア神話において、アスクレピオスはアポロンの子、その後アテナからゴルゴーンの地を授かり、死者をも蘇らせる医者になったと言われています。アスクレピオス崇拝の流行は紀元前323-30年が中心ですが、エピダウロスはそれ以前の遺跡だとされています。
その神域には複数の神殿と宿舎があり、病人が休み、癒される温泉などの施設がありました。またそういった巡礼者のためのレストランや劇場、レスリング場あとも残されています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称アスクレピオスの聖地エピダウロス
ギリシャ
登録区分 世界文化遺産
登録年

1988年

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