ドレスデン・エルベ渓谷(抹消)



抹消された世界遺産:ドレスデン・エルベ渓谷

ドレスデン・エルベ渓谷はドイツ東部のザクセン州の州都としてエルベ川の谷間に位置する都市ドレスデンの、文化的景観からなる世界遺産として2004年に登録されました。ドレスデンは、ザクセン選帝侯国の首都であった時代には「ドイツのフィレンツェ」と呼ばれたほど美しい都市であり、18~19世紀の建造物などが今も残っています

ドイツの古都、ドレスデンはエルベ川のほとりにある美しい町。ドレスデンは18世紀初頭からヨーロッパで初めて作られた磁器「マイセン」発祥の地として莫大な富によりドイツ一の芸術の都として栄華を誇ったものの、第二次世界大戦による大空襲や東西ドイツの分裂などの激動のなかで美しい町並みは大きな打撃を受けました。

その後ドレスデンは人々の情熱により重厚なバロック建築を中心とした往時の美しい姿を取り戻し、見事に復興した歴史的街並みと自然の河岸の一部である渓谷からなる美しい景観は多くの観光客で賑わっています。

世界遺産の登録抹消

エルベ渓谷にかかる橋の建設が計画され、実行されると景観が損なわれると判断したユネスコの世界遺産委員会は、2006年に危機遺産リストに登録した。そして、橋の建設が始まったため、2009年に世界遺産リストから削除されました。

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