コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群

コスタ・ド・デスコブリメント

コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群は南アメリカ大陸の大西洋岸に広がる森林で、ブラジルのバイーア州南部からエスピリト・ サント州北部にかけて存在する8つの自然保護区と国立公園を対象とする世界自然遺産です。この地域一帯に広がるブラジルボクの木の名前が、ブラジルの国名の由来にもなっていますが現在は乱伐により絶滅危惧種に指定されています。

単位面積あたりで世界でも屈指の樹木種類数を誇り、絶滅に瀕した動物が多数生息することから世界遺産に登録されました。
動物ではタテガミナマケモノ、ホソオヤマアラシ、ジャガーなどがおり、植物では他にアッサイヤシ、ブラジルゾウゲヤシなどが見られます。モンテ・パスコアル国立公園、パウ・ブラジル国立公園、デスコブリメント国立公園などが含まれています。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群
ブラジル
登録区分 世界自然遺産
登録年

1999年

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