ダンブッラの黄金寺院

ダンブッラの黄金寺院

ダンブッラの黄金寺院は、スリランカ最大の都市コロンボから北東に148km、中部州の州都キャンディから北に72kmのダンブッラにあります。ここにあるスリランカ最大の石窟寺院は、5つの石窟を持つ世界遺産で、紀元前3世紀頃から始まったと言われています。

ダンブッラの黄金寺院の寺院には聖像や絵画があり、それらは釈迦とその生涯に関連したものです。153の釈迦像、3つのスリランカ王の像、4つのヒンドゥー教の神像が祀られています。

当時から、ダンブッラの黄金寺院は、最大規模でかつ最も重要な僧院として機能していました。現在も保存状態が最も良いことで知られていて、寺院がある岩山は周辺の平原から160mもの高さがあり、周囲には80以上にも上る洞窟が存在しています。

最古の第1窟にある全長約14mの涅槃仏をはじめ、総数160体以上もの仏像が安置されています。またこの地域は南アジアで最大の紅水晶の鉱山や、セイロンテツボクの森林があることでも知られています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ダンブッラの黄金寺院
スリランカ
登録区分 世界文化遺産
登録年

1991年

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