| 名称 | ローマ帝国の国境線 – ダキア |
|---|---|
| 国 |
ルーマニア |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
ローマ帝国の国境線 – ダキア
2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、ルーマニアの「ローマ帝国の国境線 – ダキア」が世界文化遺産として登録されました。
「ローマ帝国の国境線 – ダキア」は、かつて古代ローマ帝国が現在のルーマニア周辺に築いた、全長1,000km以上に及ぶ広大な防衛ライン(国境警備システム)の遺構群です。
西暦106年から271年頃にかけて運用され、軍の要塞や見張り台、土塁(土を盛り上げた防壁)など277もの構成要素から成り立っています。
多種多様な地形に柔軟に適応して築かれた点や、軍事技術の発展・文化交流を現代に伝える重要な考古学的証拠である点、そして帝国の支配力を象徴する画期的な軍事建築システムである点が高く評価されました。
ローマ帝国の国境線
ローマ帝国の国境線は以下の4件が世界遺産に登録されています。
- ローマ帝国の国境線(イギリス・ドイツ)
- ローマ帝国の国境線 – ドナウ川のリーメス(西部分)(オーストリア・スロバキア・ドイツ)
- ローマ帝国の国境線 – 低地ゲルマニアのリーメス(ドイツ・オランダ)
- ローマ帝国の国境線 – ダキア(ルーマニア)