キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区

キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区

キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区はカリブ海のオランダ自治領、キュラソー島にある町並みです。その歴史的背景からウィレムスタット市内はオランダの首都アムステルダムを連想させるような町並みですが、そこにカリブ海らしいカラフルな家々が並びます。

キュラソー島の歴史は1499年アメリゴ・ベスプッチにより発見され以降スペイン領となったことから始まります。1634年にオランダ西インド会社に奪還された後は、スペインとオランダ間でアメリカ大陸の銀の輸送ルートして奪い合いが続きました。その結果、オランダはスペイン船を襲撃する目的としてこの地にアムステルダム要塞を建てています。

その後、要塞の周辺にプンダ地区が建設されました。このような要塞を中心とする町並みは、そのほかインドネシアのスラバヤやブラジルのレシフェなど他のオランダ植民地にみられる共通の特徴となっています。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区
オランダ
登録区分 世界文化遺産
登録年

1997年

キーワード

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