ベルンの時計塔

スイスの首都ベルンは、12世紀ツェーリンゲン公ベルトルド5世によって、アーレ川湾曲部の森を切り開いて造られた町です。北、東、南と3方をアーレ川に囲まれているため、町は西へ広がるしかありませんでした。そして、アーレ川にかかるニーデック橋と時計塔の間が旧市街です。

ベルンの旧市街において、1191年から1250年までの間、西の境界を示す城門の役割を果たしていたのが時計塔です。創建当時は、木造の門であったといいます。1405年大火によって基礎部分(ベルン最古の建造物)を残し消失しますが、1530年に時計塔として蘇ります。

設置された時計はカスパー・ブルンナーによって造られ、東側に設けられた天文時計は、太陽の位置や月の満ち欠けの相互関係を正確に伝えています。また、天文時計横のからくり時計は、毎時4分前になると雄鶏が鳴き、道化師の鐘と共に、小熊が登場し行進します。そして毎時正時になると「鐘撞き男」が鐘を鳴らして時間を知らせてくれます。

旧市街でもひときわ目につく四角いデザインの尖塔を持つ時計塔は、ツィートグロッケ・トゥルムの名で親しまれ、ベルン市民に愛されています。

「ベルンの時計塔」のデータ

   
国名 スイス
世界遺産名ベルン旧市街
名称 ベルンの時計塔
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