温泉津地区重要伝統的建造物群保存地区



島根県大田市にある温泉津(ゆのつ)地区重要伝統的建造物群保存地区は、日本海に面した港町で「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産の一つです。

温泉津地区重要伝統的建造物群保存地区とは

日本海に面するリアス式海岸から谷筋に沿って造られた温泉津は、石見銀山と周辺地域の中心地として発展しました。かつて世界の3分の1の産出量を誇った石見の銀は、温泉津の町から石見銀山へ伸びる「銀山街道」を利用して温泉津まで運ばれました。運ばれた銀は、温泉津の沖泊や鞆ヶ浦などで積み込まれ、各地へ運ばれていきました。

温泉津の街並みは、近世の町割りを今に残しており、レトロな雰囲気を残す街です。日本建築と洋風建築が混在した街並みで整えられ、港町だけでなく古くから温泉の町としても発展しました。かつては、銀山を支配していた代官や周辺の大名も温泉津の温泉に浸かっていたそうです。

街の中心には、今も営業している温泉旅館があり、中には、日本温泉協会が審査する天然温泉で最高評価を受けた温泉旅館もあります。

石見銀山の遺産価値を知るには、温泉津重要伝統的建造物群保存地区の散策は欠かせません。散策で疲れたら、その昔代官や大名も利用した温泉で身体を癒すのも、世界遺産の楽しみ方の一つかもしれません。

日本の世界遺産 石見銀山遺跡とその文化的景観

 

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