ヴィットゥムス宮殿(寡婦宮殿 / 未亡人宮殿)
(古典主義の都ヴァイマル)
ドイツの世界遺産「古典主義の都ヴァイマル」の構成資産のひとつヴィットゥムス宮殿(寡婦宮殿 / 未亡人宮殿)は、ヴァイマル中心部にあります。
ヴィットゥムス宮殿(寡婦宮殿 / 未亡人宮殿)とは
ヴィットゥムス宮殿は、寡婦宮殿または未亡人宮殿ともいい、寡婦とは、アンナ・アマーリア公爵夫人のことです。1775年、公爵夫人は、居城であったヴァイマル城が火災によって消失したため、ヴィットムス宮殿に移り住みます。公爵夫人は、亡くなる1807年までの32年間をヴィットムス宮殿で過ごしました。
ヴィットムス宮殿は、バロック様式の建物で公爵夫人の住まいとしては決して豪華とはいえないものでした。しかし、公爵夫人が主宰する文学サロンの舞台として、ゲーテら街の要人が集まる華やかな場所となりました。
現在、宮殿はヴィーラント記念館となっています。ヴァイマルを訪れた際は、ゲーテ・ハウスやシラー・ハウスと共に、ぜひ訪れてください!
「ヴィットゥムス宮殿(寡婦宮殿 / 未亡人宮殿)」のデータ
国名 | ドイツ |
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世界遺産名 | 古典主義の都ヴァイマル |
名称 | ヴィットゥムス宮殿(寡婦宮殿 / 未亡人宮殿) |