王妃の谷
古代都市テーベとその墓地遺跡

王妃の谷は、エジプトの世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」のナイル川西岸にあり、近くには、王家の谷があります。

王妃の谷とは

王家の谷が、歴代のファラオが埋葬されているのに対し、王妃の谷は、その名が示すようにファラオと共に生きた王妃が埋葬されています。また、王妃だけでなく王子や王女など王家の人々も眠っています。

王妃の谷には80基ほどの墳墓が発見されています。なかでも、ラムセス2世の妃ネフェルタリの墓は、大変美しい装飾が施された墳墓として知られています。内部には、ネフェルタリが神によって導かれる様子が描かれています。王妃の谷では、ネフェルタリの墓だけでなく、第18、19、20王朝の王妃たちの墓所も発見されています。

また周辺には、ハトホル神殿、ラメセル3世の息子であるアメンヘルケペシェフ王子の墓などがあります。

「王妃の谷」のデータ

国名 エジプト
世界遺産名古代都市テーベとその墓地遺跡
名称王妃の谷

 

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