エル・サルバドル教会の塔
(アラゴンのムデハル様式の建築物)
テルエルにあるエル・サルバドル教会の塔は、「アラゴンのムデハル様式の建築物」の構成資産として、1986年に世界遺産に登録されました。
エル・サルバドル教会の塔
エル・サルバドル教会の塔は、教会に隣接して建っており、14世紀に建設されました。塔の形、外壁に施された飾りも、同じく世界遺産に登録されたサン・マルティン教会の塔と瓜二つです。
塔は、4層に分かれており、内部を見学することができます。1層から3層では、テルエルの歴史やムデハル様式、建築技術などが紹介されています。そして最上階である4層目からは、テルエルの街を眼下に見ることができる絶景ポイントとなっています。
エル・サルバドル教会の塔は、住民にも優しい造りとなっています。塔が、住宅街に建設されていることもあり、住民たちが回り道をせずに済むように、塔の下は、通り抜けが出来るように道が通っています。
「エル・サルバドル教会の塔」のデータ
国名 | スペイン |
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世界遺産名 | アラゴンのムデハル様式の建築物 |
名称 | エル・サルバドル教会の塔 |