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貴族の墓



エジプトの世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」のナイル川西岸、ハトシェプスト女王葬祭殿ラムセウムの間にある山の斜面に、いくつもの穴が開いているのが見えます。

それらは、古代エジプトの高官や神官、職人の長官などの墓であり、「貴族の墓」と呼ばれています。

貴族の墓とは

▲ナクトの墓

ルクソール西岸には、ハトシェプスト女王葬祭殿王家の谷など、見どころが満載で「貴族の墓」は後回しにされることがあります。しかし、貴族の墓には、保存状態の良い素晴らしい壁画が残っており、当時の農作業や猟、建設など古代エジプト庶民の日常が描かれています。一つ一つの墓の規模は小さいですが、色鮮やかな壁画に目を奪われます。

貴族の墓は、アル=ターリフ地区、シェイフ・アブド・アル=クルナ地区、アル=コーカ地区、ドゥラ・アブ・アル=ナガー地区など6つの地区に分かれています。特に、シェイフ・アブド・アル=クルナ地区のナクトの墓は、ぜひ訪れたい場所です。ナクトは、トトメス4世の書記で天文官だった人物で、墓内には、宮廷の3人の女楽師がリュートやダブル・フルートを弾く様子が描かれており、色鮮やかで保存状態もよく、当時を様子を窺い知ることができます。

エジプトの世界遺産 古代都市テーベとその墓地遺跡

 

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