チジュカ国立公園
(リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群)
チジュカ国立公園はブラジルのリオデジャネイロにあり、「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」のひとつとして世界遺産に登録されました。公園内にはコルコバードの丘が含まれています。
チジュカ国立公園とは?
チジュカ国立公園は、1961年に国立公園に設定されました。昔は、森林を伐採してコーヒーのプランテーションとなっていましたが、これが水不足の原因となったため、19世紀後半にプランテーションを移動して植林し、再造林に取り掛かりました。32㎢の世界最大級の都市森林は、都市公園の再造林において、世界で最も成功した例のひとつであると評価されています。
標高1021mの山には熱帯雨林が生い茂り、それがリオデジャネイロの都市開発に組み込まれているという点で、都市環境としては非常に稀です。
公園内には滝や礼拝堂があったりしますし、アウトドアスポーツを楽しむこともできます。もちろんゆったりとハイキングするのもいいですね。ただ、一人で山道を歩いたりしないように気を付けてください。
「チジュカ国立公園」のデータ
国名 | ブラジル |
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世界遺産名 | リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群 |
名称 | チジュカ国立公園 |