サーストン・ラバ・チューブ
(ハワイ火山国立公園)
サーストン・ラバ・チューブとは、クレーター・リム・ドライブの東端にある、ラバ・チューブと呼ばれる溶岩洞です。溶岩洞は溶岩が流れる際、外側が固まり始めても、内側がなお流れ続け、トンネルのような空洞になってしまったものをいいます。このサーストン・ラバ・チューブは500年ほど前にできたものと考えられています。
サーストン・ラバ・チューブ・トレイル
この溶岩洞の中を歩けるトレイルがサーストン・ラバ・チューブ・トレイルです。駐車場から溶岩洞までは先史時代のようなシダ類が生い茂り、オヒアの赤い花が咲くトレイルを下って行きます。運が良ければ花の蜜を吸いに来た小鳥、アパパネの姿が見られます。そして、溶岩洞の中へ入るとライトが神秘的に内部をを照らしており、その中を歩いて進みます。
もう一つのラバ・チューブ
出口付近には柵があり、さらに奥へ行く溶岩洞もあります。長さが334メートルあります。こちらも入ることはできますが、明かりもなく自己責任です。必ず強力な懐中電灯は持っておきましょう。
またここはパワースポットとしても知られ、オーラが見られると言われています。洞内で指先から紫の光が見えるとか・・・。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
「サーストン・ラバ・チューブ」のデータ
国名 | アメリカ |
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世界遺産名 | ハワイ火山国立公園 |
名称 | サーストン・ラバ・チューブ |