リアル・メアリー・キングズ・クローズ



エディンバラ旧市街にある、ちょっとディープな観光スポット。古い歴史をもつエディンバラで、お化け屋敷とは違う恐怖体験をしてみたい方におすすめです。貧富の差が激しかったエディンバラの地下には洞窟のような都市が広がっており、16世紀ごろから人が住んでいました。

薄暗く迷路のようなかつての地下都市

高台には富裕層が住み、低地の貧困層が住むエリアには当然ながら、汚水や汚物にまみれ疫病が頻繁に流行しました。ペストが発生した時にこの地区を埋めて、その上に市庁舎が建設されました。その入口がメアリー・キングス・クローズです。

その消し去った悲しい過去を公表し発掘調査後、一般に公開され見学可能となっています。家畜と一緒に暮らしていた家や、寝室や台所など、人々の家が復元されています。窓もない、太陽の光もあたらず、現在のような下水処理等は全くない、不衛生極まりない場所にたくさんの人が住んでいました。粗末としかいいようのない場所を見学するのですが、その様子を見ると胸が痛みます。

怖・面白いガイド・ツアー

リアル・メアリー・キングズ・クローズでは毎日1時間のガイド・ツアーが行われています。大勢の人々が生き埋めになった事など、見学していると要所でガイドさんがここで起こった過去について説明してくれます。マネキンや画像を使っての紹介もあり変化に富んだ内容です。ツアーの最後にはちょっと豊かな方たちが住んだ場所での記念撮影もあります。

ツアーで印象に残るのは「ペスト医師」。17世紀ごろから現れた医師で、つば広の帽子、尖ったマスク、真っ黒なガウンを着た姿には恐怖を覚えます。土産物売り場では大人気なのですが、ダークなイメージは否めません。

見学は現地ツアーのみ。人気があるので予約をして訪れてください。また、クローズの先には、小さなショップやレストランがあるので合わせて観光することもできます。

まとめ

リアル・メアリー・キングズ・クローズはメイン通りのロイヤル・マイルの地下にある悲しい歴史のあるスポットです。マニアには大人気のスポットですが、怖がり屋さんや暗くて狭いところが苦手な方にはNGのスポットです。もしかしたら、かつてここに住んでいた人の幽霊と偶然ばったりということも…。

暗い過去ですが実際に起こった歴史を見学できる貴重な場所です。ぜひ、訪れて歴史的見地からも触れてみてください。

イギリスの世界遺産 エディンバラの旧市街と新市街

 

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